梅雨にカビが繁殖する原因と対策からカビの種類や特徴まで

梅雨のジメジメした時期、嫌な人多いのではないでしょうか?

しかし、私たち人間にとっては苦手でも、その環境が大好きなやつがいます。

そう、それは『カビ』です。

放ったらかしにしておくと気付いた時には掃除するのが大変な状態にまでなってしまいます。

そんなカビに悩まされたくない人のために、カビが繁殖する原因と対策、またカビの種類や特徴についてご紹介していきます。

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梅雨の時期にカビが繁殖する原因

梅雨のようなジメジメした環境だとカビが繁殖しそうなイメージは皆さん持たれていると思いますが、湿度以外にもカビが繁殖する原因がありますので、ご紹介していきます。

カビが繁殖する条件

〇栄養源がある
カビは食べ物のカスなどの食料品はもちろんのこと、塗料の成分やホコリ、木くずやプラスチックまでも栄養源としています。
よって、一見整理されたような場所でも目に見えない栄養源があれば繁殖することが可能です。

〇湿度が高い
湿度65%以上の高湿度の条件を好み、80%以上で急激に増殖します。

〇温度が高い
5℃~35℃という幅広い温度に適応でき、中でも25℃~35℃を最も好みます。
空調機器の発明により室内の温度調節は容易になりましたが、年中適温にしているような場所だと、カビにとっては年中繁殖する環境が整っていることになります。

〇換気が悪い
カビは空気が滞留する場所を好みます。

以上ような環境が重なるほど、よりカビの繁殖を促すことになります。

梅雨のジメジメした時期は湿度が高くなり、さらに雨の日が多くなるために窓等を閉めてしっかりと換気を行わない環境を作ってしまいがちです。

また、梅雨の時期である6月、7月は気温も25℃~35℃の日が多いといった自然とカビが好む環境が重なってしますため、放っておくと繁殖してしまいがちです。

これらの原因を踏まえて続いてカビの対策についてご紹介していきます。

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梅雨のカビ対策と注意ポイント

カビは都合の良い条件におかれると2~3日で目に見える塊になり、1週間もすると周囲にまき散らします。

そうなってしまうと、除去するのは大変になってしまうので、日頃からの心掛けが大切です。

カビ発生を防ぐポイント

①部屋の喚起をこまめに行う。
(除湿で湿度を取ったり、窓が開けれない場合は換気扇を使用するのも効果的)

②水滴などの水分はこまめにふき取る。

③ダニのエサが溜まらないようにこまめに掃除する。

※特に注意が必要な場所※
・お風呂場(水を使用する頻度が高いため)
・キッチン(水分とダニのエサが豊富なため)
・窓のパッキン(結露により水分が溜まりやすいため)
エアコンのフィルター(エアコン内部は湿度、温度が上がりやすく、水分も溜まりやすいため。さらにフィルターにカビが繁殖してしまうと使用のたびに空気中にカビの胞子をばらまいてしまうため、こまめな掃除が必要
・家具の裏(空気が滞留し、ゴミが溜まりやすいため)
・絨毯やカーペット(ゴミが溜まりやすいため)
・押し入れや下駄箱等の収納スペース(閉めっぱなしによる換気不十分な環境に陥りやすいため)

カビの種類と特徴

カビは「きのこ」や「酵母」と同じ『真菌類』と呼ばれており、地球上の微生物の中の約30~40%を占めていると言われています。

1章でご紹介した条件がそろうとどんな場所にでも発生します。

まず『胞子』と呼ばれる小さな種のようなものから育っていき、普段は空気中に漂っていて、栄養となるものとくっつき、条件がそろうと菌糸を伸ばして『菌糸体』へと成長します。

菌糸体はやがて集合となり、肉眼でも確認できるくらいに成長していくのです。

中には商品や調味料、医薬品などの私たちの生活に役立っているカビも多数存在しますが、食中毒やアレルギーの原因になる私たちに有害なものも多数存在します。

現在も新種が発見され続けており、世界中に何万種類もありますが、その中でよく家庭でみられるカビの一部を紹介します。

好湿性(湿度90%以上を好む)カビ

〇黒カビ
世界各地に広く分布し、住宅のいたるところで見られるが、特にお風呂場や洗面台、キッチンなど水回りに繁殖する。
ぜんそくやアレルギー発生の原因になる可能性がある。

〇赤カビ
土壌、植物、汚水等にいて、農作物の病原菌になり、食品類に寄生して食中毒の原因となることもあります。
住宅内ではお風呂場やトイレ、洗面台などでよく繁殖します。

中湿性(湿度80%以上を好む)カビ

〇青カビ
おもちやみかん等の食料品によく繁殖します。
抗生物質『ペニシリン』の発見やブルーチーズの製造に寄与したりと私たちの生活に役立っているものもあります。
ただし、有益なものばかりではなく私たちに害のある青カビも存在しますので、当然ですが、腐ったみかんなどは食べてはいけませんよ。

〇麹カビ
パンやナッツ類等の穀物類などの食品に発生します。
米麹や味噌麹、しょうゆ麹など、麹菌としても幅広く使用されています。
ただし、発がん物質となるものなど人にとって有害な種も存在します。

好乾性(湿度65%以上を好む)カビ

〇乾き麹カビ
乾物や穀物類等の食品の他、精密機械の基盤やカメラのフィルムなどに繁殖し、カビ臭さの原因や製品を劣化させる原因になります。

〇あずき色カビ
チョコレートやようかん、ジャムなど糖度の高いものに発生します。
汚染する食品の色とよく似ていて気づきにくいことがあるため注意が必要です。

カビのまとめ

以上がカビの繁殖する原因と対策、また、カビの種類と特徴のご紹介です。

梅雨の時期はカビにとって繁殖する好条件であることが分かったでしょうか?

私たちに有益なものも存在しますが、有害なものも存在すること、

また、条件が整えば急速に繁殖し、除去するのも大変になることを頭に入れ、日々の生活からカビ対策を心がけましょう。

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